Skip to product information
1 of 1

ギャルリー亜出果

ミッシェル・アンリ 【エッフェル塔とコクリコ】 油彩25号F【額付】

ミッシェル・アンリ 【エッフェル塔とコクリコ】 油彩25号F【額付】

Regular price ¥6,000,000 JPY
Regular price Sale price ¥6,000,000 JPY
Sale Sold out
Shipping calculated at checkout.

2015年作品


作家ミッシェル・アンリが弊社(ギャルリー亜出果)の注文で描いた絵画です。 

ミッシェル・アンリは花をメインに描く画家でビュッフェ、ブラジリエなどと共に20世紀フランス画壇を代表する画家です。絵画から幸福感感じられるので、フランスでは幸福の画家、ポピーを多く描くのでアメリカではポピーの王様と呼ばれています。透明感のある色彩は、宝石に例えられます。赤はルビーの色、ブルーはサワイアの色、緑はエメラルドの色、深みのあるブラウンはトパーズの色言われます。ミッシェル・アンリの絵画はパリ市近代美術館、スエーデン王室、モナコ公国、サウジアラビ王室等が収蔵しています。ギャルリー亜出果は1995年以来ミッシェル・アンリの日本総代理店として日本各地の有名百貨店、画廊でミッシェル・アンリ来日展を企画し、ミッシェル・アンリの作家自筆サイン入りオリジナル版画の制作、絵画版画の販売、著作権の管理をしています。

作品解説

ミッシェル・アンリは最後までイマジネーションに導かれた挑戦をやめなかった。この絵は2015年の始め描かれた最晩年の絵だ。背景のエッフェル塔のフォルムは単純化され透明なベールか白い幻影のように描かれている。エッフェル塔の左には上から黒い枝葉が垂れ下がっている。その黒い枝葉と半透明なエッフェル塔の後背に赤い花弁のような強烈な赤いオブジェが描かれている。この赤い連続したオブジェはミッシェル・アンリが生涯愛してやまなかったコクリコの花弁を空中に散りばめたように見える。空を一面に覆うコクリコの花弁達の乱舞こそ、ミッシェル・アンリの生涯にふさわしい。そのコクリコの花弁はエッフェル塔の透明なベールに濾過されて薄く透けてみえる。黒い枝葉の間からも垣間見える。花弁の形状を失っているが、私にはコクリコの花弁に見える。前景にはいつもどうり赤いコクリコのブーケが鮮やかに描かれている。背景の半透明なエッフェル塔と共鳴するように、ブーケ上部の花弁には白が配されている。コクリコのブーケの下には、林檎かスモモと思われる赤い果実が幾つも描かれている。ミッシェル・アンリがブーケを描く時にいつも、構図のバランスをとるため、ブーケの下あたりに果実を幾つか配置している。その果実が連続して多数描かれている。画家が生涯描き続けたコクリコ、そのパートナーの果実、背景のパリを描いた半ば抽象画と言えるこの絵はミッシェル・アンリが描いた全ての絵画を象徴する、最後の作品に相応しい感動的な絵だ。この絵から花と幸福の画家ミッシェル・アンリのアデユー=A Dieuと歓喜の歌が聞こえてくる。爆発する歓びのシンフォニーだ。

 

 

ギャルリー亜出果 武田康弘

 

 

View full details