ニコル・クレマン
フランス画家でパルテル画を得意とする。1990年代に数回に渡り来日して大丸百貨店等で来日展を開催する。油彩画家を中心とする公募展のサロン、サロンドートンヌ、フランス国民美術協会、サロンドコンパレゾン、サロンデアンデパンダンと共にフランス有名サロンのフランスデッサンと水彩画サロンの副会長を勤める。パステル画で繊細な光を取り込む、明るく柔らかい絵を描く。フランスのみならず日本、アメリカ、ドイツでも人気がある。
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経歴
1942年生まれ
現代印象派の画家、パステル画の第一人者。パラジョン地方の家族から受け継いだシャペル・ベルトラン城にアトリエを構え、近郊の田園風景を柔らかい、明るい色彩で描き出す。彼女の描く春の風景のやさしい光につつまれ、思わず眠り込んでしまう。彼女が秋の田園風景を描く時、私たちは彼女と小道を散歩しているような錯覚にとらわれる。
受賞
1980年 金賞(クラマール)
1981年 パブリック賞(カリエル シュール セーヌ)
1982年 名誉賞(クラマール)
1984年 パリ市ブロンズ賞
1985年 グランプリ(ボワ・コロンブ)
1988年パルテル賞(コーイ フォレ)
1991年 金賞(レ ウリス)
1992年 ライオンズクラブ賞(パリ)
1995年 金賞(ル シェイナス)
1996年 金賞(オンギエン レ ペン)
個展
1978年~1998年 パリ ヘルエ・ギャラリー
1983年 パリ ぺルン・ハイム・ジュヌ・ギャラリー
1984年 ジュネーブ エルマンス・ギャラリー
1985年 シャンティーユ ギャベルヌ・デ・アール・ギャラリー
1986年 パリ ヴァンドーム・ギャラリー
1987年~1988年 ヴィッシー ボール・マール・ギャラリー
1989年 以降 パリ・アメリカ・ドイツの画等と美術館で個展開催
サロン・ド・コロンブ会長
水彩画・デッサンのサロン副会長
(水彩画とデッサン展は、毎年11月にはパリのグランパレでフランス芸術家協会サロン、サロン・デ・インデパン、サロン・ド・コンパレゾンと共にart en capitalとしてパリの中心グランパレで開催される。フランスを代表するサロンの一つ)