フランス絵画輸入元販売サイト 1986年創立35年の信頼の歴史

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  • 絵画の価値

      2006年の夏に関西の某百貨店に商談で行き、担当者がくるまで、画廊でぶらぶらしていた。総合展だったので、日本の物故作家を中心に展示してあった。不細工な裸婦の絵が掛けてあって、こんな下手糞な絵なんか誰が買うものか、3流週刊誌のヌード写真の方がまだ魅力があると思った。作家名...
  • 21世紀のフランス画家

    20世紀の後半に日本で有名になった画家達、ベルナール・ビュッフェもカトランも、ブラジリエ、ミッシェル・アンリ、カシニョールも彼ら先生の、シャプラン。ミディもモーリス・ブリアンションも皆、国立パリ高等美術学校出身(通称ボザール)だ。唯一例外はジャンセンで、彼はアルバニアの移民の子供で、モンパルナ...
  • マニュエル・リュバロの精神性

      2007年5月にフランス美術専門誌ユニベール・デ・ザール社が日本でフランス画家のデモンストレーションをした。オーナーで、編集長のパトリス・ド・ラ・ペリエール夫妻が来日した。ドラペリエール氏とは、20年数年来の友人なので、私も招かれてこの展示会に出かけた。すでに、弊社と独占契約をしていたミッ...
  • ダニエル・クチュールのジャポニスム

    ジャポニスムな人ダニエル・クチュール  ダニエル・クチュールの祖父は海軍のエンジニアとして、函館港の建築工事に携わった。ダニエル・クチュールは幼少の頃、祖父からいつも日本の話を聞き、富士山や函館の写真を見せられた。何時の日にか、日本に行きたいとの思いはずっと持ち続けていたが、...
  • ダニエル・クチュールの来日2011大震災直後

    2011年5月にダニエル・クチュールが来日した。 3月11日の震災後、フランス政府は在日フランス人に帰国を勧告した、放射能被害を避ける為だ。私はヴォランティアで、2010年8月~2011年8月まで1年間日本の高校に通フランス人女子高校生のカウンセラーになって、彼女のお世話をした。入学の打ち合わ...
  • フランスの画家は神だ

      油彩画の重要な要素は、画家の意図、構図、デッサン、色彩、タッチ、マチエール。この6要素は、絵画のジャンル(具象、抽象、風景、人物、生物)を問わず大切になってくる。日本の画家が重要視する要素とフランスの画家が重要視する要素は異なる。 此処では、画家の意図の話をしよう。フラ...
  • 芸術家と職人

       フランスは芸術の国。ドイツはマイスター(職人の師匠)の国だ。メルセデス・ベンツやBMWなどの高級車はドイツのマイスターの高度な職人技に支えられている。彼らは顧客の厳しい要求に応えながら、均一で質の高い製品を作り続ける。磁器のマイセン、カメラのライカなども同じくマイスターから...
  • 芸術とお金

    アメリカの小説家が登場人物の女性に「自転車に乗って笑っているよりも、ロールスロイスの中で泣いているほうがいい」と言わせている。私などが、いまだに覚えているのだから、インパクトのある台詞なのだろう。20世紀のアメリカンドリームやアメリカの物質文明の雰囲気を良くて伝えていると思う。 私などは自転車...
  • カシニョールとの出会い

      ジャン・ピエール・カシニョールはプランスのブランドジバンシー部長の息子で、まあ中位の小坊ちゃん。通称ボザール正式には国立パリ高等美術学校のシャプラン・ミディのクラスで学んだ。アトリエの先輩にミッシェル・アンリがいた。アトリエへ入る試験の時の試験官がミッシェル・アンリで、...