コレクション: マルク・シャガール
エコール・ド・パリの代表的な画家の一人で、主に愛をテーマに幻想的な雰囲気の絵を描いた。
1887年 ベラルーシ(当時はロシア領)にユダヤ系の家に生まれる
1907年 サントペテルスブルグの美術学校に入学
1909年 レオン・バクストのズヴァンツヴァ美術学校に編入
1910~1915年 パリに滞在し、キュビスムなどの影響を受ける
1915年~1922年 故郷で過ごし、ベラ・ローゼンフェルトと結婚する
1923年 パリに戻り モンパルナスのrue generale lecler通りに住む
1941年 ナチスの迫害を逃れてアメリカに亡命する
1944年 妻のベラはアメリカで病死する
1947年 パリの戻る
1950年 フランス国籍を取得して南フランスに移り、主にニース近郊のサンポール・ド・ヴァンスに住む
1964年 文化大臣アンドレ・マルローの依頼でパリオペラ座の天井画として17点の連作【聖書のメッセージ】を描いた
1953年 ヴァランティーヌ・ブロツキーと再婚する
1973年 ニースにフランス国立のシャガール美術館が開館される
1987年 サンポール・ド・ヴァンスで他界
作品はニースのシャガール美術館、ニューヨーク近代美術館、アムステルダム市立美術館、ドイツのグッゲンハイム美術館、フィラデルフィア美術館、パリポンピドーセンター、シカゴ美術館、多くの美術館に収蔵されている。
エルサレムの病人の礼拝堂、ランス大聖堂、聖シュテファン教会などのステンドグラスを制作した。