ギャルリー亜出果
パブロ・ピカソ Fish Subject(魚のモティーフ) 陶器作品 1952年制作
パブロ・ピカソ Fish Subject(魚のモティーフ) 陶器作品 1952年制作
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陶器作品
1954年制作
限定300部中 第100番
発行:Madoura Pottery
カタログレゾネ:AR 244
サイズ:
高さ 22.50 cm × 幅 12.00 cm × 奥行 25.00 cm
(8.86 × 4.72 × 9.84 inches)
真正証明書付属
保存状態:極めて良好(Excellent condition)
南仏ヴァロリスの明るい陽光のもと、ピカソはスザンヌ・ラミエ主宰のマドゥーラ工房において陶芸制作に新たな情熱を見出しました。伝統的工芸とモダンアートの境界を再定義したこの時期の作品は、彼の創造性が最も自由に解き放たれた成果といえます。
本作《ピシェ・エスパニョル》は、鳥を想わせる擬人化されたフォルムを持ち、ピカソの地中海的感性とイベリア的ルーツを色濃く反映しています。淡い色調の素地に黒で描かれ、刻まれた装飾モティーフは、幼少期に親しんだ民衆陶器の記憶と、彼特有の躍動的で即興的な線描とを結びつけています。
実用品としての機能を備えながらも、造形的完成度においては明確に彫刻作品の領域に達しており、器物と芸術作品の境界を軽やかに超越しています。
功成り名を遂げた円熟期において、ピカソは芸術をより身近な存在とすることを志しました。本作は、日常の器を芸術へと昇華させるという彼の理念を体現する、象徴的な陶芸作品です。
1881年 スペインのマラガに生まれる
幼い頃から才能を発揮し8歳で油彩画を描く
1892年 ラ・コリューニャ美術学校入学
美術教師、学芸員だった父は、息子パブロ・ピカソの大変な才能に驚き、自分の油彩道具を彼に与え、自分は描く事を辞める。
1895年 バルセロナの美術学校に入学
1897年 マドリードの王立サン・フェルナンド美術学校に入学
1900年 パリに移住
1901年 パリの画商ボラールがピカソの初めての個展開催
1901年~1904年:青の時代
1902年 海辺の親子制作
1904年 パリのモンマルトルの洗濯船に居を構える
1904年~1906年:バラ色の時代
1905 パイプを持つ少年制作
1906年~1917年:キュビスムの時代
1907年 アヴィニョンの女制作
1908年~1925:新古典主義の時代
1925年~1936年:超現実主義の時代
1932年 夢制作
1937年 ゲルニカ制作
1973年 フランスのニース近郊で他界
