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堤義明氏が世界一のお金持ちの時代のフランス絵画とミッシェル・アンリ

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1995年にプリンスホテルが軽井沢プリンスホテルに隣接して軽井沢プリンスショッピングプラザをオープンしてギャルリー亜出果も29店舗の内1店舗としてギャラリーヴァンドフランスをオープンして、当時世界でも有数の金持ちで西武ブループのオーナーの堤義明氏も来場したが、堤氏はビュッフェ、ブラジリエ、カトラン、カシニョールといった当時日本で人気のあった画家の絵画を買い集めて各地のプリンスホテルに飾っていた。

1994年には品川プリンスホテルが新館(現メインタワー)をオープンした。その建物はフランス画家カシニョールのステンドグラスを作って、食器もノリタケでカシニョールの絵画を焼き付けさせた。そのオープンに先立ちホテルのバンケットホールでカシニョール来日展を開催した。

私は個人的にカシニョールも知り合いだったり、西武商事が以前運営していたギャラリープリンスの仕事も引き継いでいたので、通訳として少し手伝いをした。

その後、テレビでオープニングパーティーが放映されたが、沢口靖子さん、南野陽子さんなど当時のトップアイドルがパーティーに出席していた。なにしろ1987年~94年までは程毎年堤義明氏と森ビルの森泰吉郎氏がフォーブス誌の世界長者番付でトップを独占していた。豪華なパーティーだった。

堤義明氏がフランス絵画を収取したには理由がある。妹の堤邦子氏が離婚してパリに永住していて、西武百貨店のパリ事務所の代表としてフランスの文化芸術を日本に伝えていた。彼女は日本で有名になっていた画家を堤氏に紹介した。

弊社の契約作家ミッシェル・アンリは1990年代初めまではニューヨークに本店がありパリ、ロンドンにも支店のあったアメリカのフィンドレー画廊の画家だったで日本よりフランスとアメリカをメインに活躍していた。その後1995年から弊社ギャルリー亜出果がミッシェル・アンリと契約して日本中で展示会を開催した。

ミッシェル・アンリによると、堤邦子氏のパリの自宅にはミッシェル・アンリの絵画も飾っていたらしいし、フランス語も流暢で優雅な方だったらしい。

明治以降日本がアジアのトップランナーとして走り続け、20世紀の終わりに世界に追いつき一瞬の栄華を極めたが、世界はその後変化のスピードを上げていったが、日本は変化を好まず世界の中で地盤沈下を続けているが、21世紀も第2コーナーに差し掛かった今そろそろ起き上がって新たな挑戦を始める時期かもしれない。