ギャルリー亜出果
マルク・シャガール Marc Chagall Naomi and her daughters-in-law(ナオミとその嫁たち) オリジナルリトグラフ 1960年制作
マルク・シャガール Marc Chagall Naomi and her daughters-in-law(ナオミとその嫁たち) オリジナルリトグラフ 1960年制作
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出版:Verve(パリ)
刷師:Ateliers Mourlot(パリ)
カタログレゾネ:Mourlot 245(p.66–75)
紙サイズ:35.50 × 26.00 cm
(13.98 × 10.24 inches)
イメージサイズ:35.50 × 26.00 cm
(13.98 × 10.24 inches)
サインなし(Not signed)
真正証明書付属
保存状態:非常に良好(Very good condition)
※書籍『Drawings for the Bible』所収作品(全24点のカラーリトグラフより)
※無署名(Unsigned lithograph)
本作は『旧約聖書』「ルツ記」に基づき、ナオミと二人の嫁(ルツとオルパ)が別れの決断を迫られる場面を描いた作品です。故郷を離れたナオミは、嫁たちに自らの家族のもとへ帰るよう促しますが、ルツは義母への忠誠を選び、ともに歩む道を決意します。
シャガールはこの物語を、家族愛、献身、信仰の象徴として詩的に表現しました。寄り添う人物像は柔らかな色彩の中に溶け合い、悲しみと希望が同時に漂う精神的空間を創出しています。
1960年刊行の『Drawings for the Bible』(全24点のカラーリトグラフ)に収録された本作は、ムルロ工房による優れた石版技術により、透明感のある色層と繊細な線描が見事に再現されています。
人間的な愛情と信仰の強さを描いた、シャガール聖書シリーズの中でも特に情感豊かな一葉です。
エコール・ド・パリの代表的な画家 1887年~1985年
多様で華麗な色彩で、男女の愛や聖書、神話の世界をメルヘンの世界として描いた。 風景と人物が色彩の中で溶け合い、時間と空間が融合した、幻像的な色彩と雰囲気の絵画世界絵から妻や故郷への愛が感じられ、愛と平和を希求するメッセージも感じられる。
1887年 ロシアのヴィテブスク(現ベラルーシ)生まれ
1907年 ペテルスブルク美術学校(サンクトペテルブルグ)で学ぶ。
1909年 ペテルスブルク美術学校(サンクトペテルブルグ)で学ぶ。
1910年パリに移住フェルナンレジェ、モジリアーニ、ドローネ、アポリネールなど交流する
1914年 近くで始めての個展開催 キュビスムの影響が見られる
1915年同郷のベラと結婚 10月革命後のロシアで生活する
1917年 パリの帰還 シャガール独自の神秘的な超自然的な作風を確率する
1922年 思い出で銅版画集<我が生涯>作成
1923年 画商ヴォラールの依頼でゴーゴリの<死せる魂>、ラフォンテーヌの<寓話>を銅版画で制作する
1931年 <バイブル>シリーズ制作の為パレスチナ旅行
1941年ナチスの迫害を逃れて、アメリカへ亡命する
1944年 愛妻ベラがアメリカで客死
1945年ニューヨーク近代美術館と高等学校・アート・アンスチチュートが考える展開催
1948年 <アラビアンナイト>版画集を制作
1950年 フランス国籍を取得 南フランスに移住
1952年 ヴァランティーヌ・ブロツキーと再婚
1954年 リトグラフ集<ダフニスとクリエ>制作開始
1956年 サーカスをテーマにリトグラフ制作 銅版画集<バイブル>発表
1958年 リトグラフ集<バイブル>制作
1963年 パリ・オペラ座の天井画制作。東京と京都で大回顧展開催
1966年大作聖書のメッセージ17連作をフランス共和国に寄贈する
1967年生誕80年記念大回顧展がチューリッヒとケルンで開催される
ルーブル美術館が<聖書のメッセージ展>開催
1973年 ニース市に<マルク・シャガール聖書のメッセージ国立美術館(現マルク・シャガール美術館>が慎重)
1976年 東京国立近代美術館が個展を開催
1985年 南フランスのサン・ポール・ド・バンスで逝去
ニューヨークメトロポリタン美術館、パリポンピドーセンター等世界中の美術館が作品を競って収蔵した
