ギャルリー亜出果
アレクサンダー・カルダー Alexander Calder Mama Citron et Un Patriote Lithographe レモン・おばさんそれとも愛国者のリトグラフ
アレクサンダー・カルダー Alexander Calder Mama Citron et Un Patriote Lithographe レモン・おばさんそれとも愛国者のリトグラフ
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リトグラフ 1975年
出版:Maeght Editeur(パリ)
刷師:Imprimerie Arte(パリ)
38.00 cm × 56.50 cm(シートサイズ)
サインなし
真正性証明書付属
保存状態:極美
雑誌《Derrière le Miroir》掲載作品
本作品はフランスの提携画廊が保管している一点です。現地(フランス)の基準では状態は良好とのことですが、フランスと日本では経年品に対する状態評価の基準が異なる場合がございます。ヴィンテージ品としての経年による使用感(シミ・変色・折れ・しわ・焼け等)を含めてご了承いただいた上、ご購入をご検討ください。なお、弊社にて現物の確認は行っておりません。作品は現在フランスに保管されており、ご注文後の納品まで2週間以上のお日にちをいただいております。作品の性質上、ご購入後の返品はお受けできません。
作品解説
《Mama Citron et Un Patriote Lithographe》は、Alexander Calder の遊び心あふれる創作精神が色濃く表れたリトグラフです。
本作には、両手を高く掲げた二つのグロテスクでユーモラスな人物像が描かれています。
簡潔な線と鮮やかな色彩によって構成されたその姿は、カルダー特有の軽やかな即興性と、どこか舞台的な生命感を感じさせます。
一見すると子どもの落書きのような自由さがありますが、その背後にはカルダーが長年追求した線と空間の絶妙なバランスが息づいています。
彫刻家として空間の中に動きを創造したカルダーは、平面作品においてもまた、線そのものにリズムを与えました。
この作品でも、人物たちは静止しているにもかかわらず、今にも踊り出しそうな躍動感を備えています。
カルダーにとってユーモアは単なる装飾ではなく、造形の本質でした。
重厚さや難解さに陥ることなく、自由で伸びやかな線によって生命のエネルギーを表現すること。
そこに彼の芸術の大きな魅力があります。
本作は、《Derrière le Miroir》のために制作された作品らしく、カルダーの即興性、軽やかさ、そして詩的なユーモアが凝縮された魅力的な一作です。
