レイモン・ペイネ 【秋のバイオリン】オリジナルリトラフ版画 作家自筆サイン入り【額入】
レイモン・ペイネ 【秋のバイオリン】オリジナルリトラフ版画 作家自筆サイン入り【額入】
350部限定 57x43㎝ 1985年制作 額サイズ86x64cm レイモン・ペイネ記念切手貼付
春、夏、秋、冬の4部作 レイモン・ペイネは20世紀フランスで最もポピュラーなイラストレーターで、フランスと日本に複数の美術館があります。恋人達の愛を描き、恋人達の回りには常に小動物や木々花々が描かれ、ペイネの作品は愛と平和のメッセージあり、小動物や植物への共感は環境保護に通じます。広島平和公園には、世界平和のシンボルとしてペイネの恋人達の彫刻が置かれています。この版画は1985年にシリーズでフランスで制作されました。もちろん新品です。フランスでも売り切れていて、中古品がマーケットにでる程度です。ペイネの美術館等の情報は以下のサイトを見てください。
フランスのアンチーブ市立ペイネ美術館の中でレイモン・ペイネのオリジナルリトグラフ版画春夏秋冬を指さすレイモン・ペイネの娘のアニー・ペイネ↓
レイモン・ペイネの紹介ビデオはこちらから↓
【作品解説】
恋人達が、巨大な鳩に腰掛けて詩を読んで涙を流している。彼らが読んでいる詩は、19世紀の象徴派詩人のポール・ベルレーヌの<秋>だ。<秋の日のバイオリンの音色を聞いているともの悲しい気分になり、それに教会の鐘の響き加わると更に感傷的な気持ちになる。過ぎ去った幸福な日々が思いだされ、涙にくれる>といった内容の詩だ。後ろの木々は、今年最後の枯葉を落としている。その木に降り立った天使たちも、バイオリンを奏でて、繊細なベルレーヌの詩にメロディーを与えている。物悲しい秋とヴェルレーヌの詩そしてバイオリンの響き、去り行く季節と追憶が心を震わせる。恋人達のベンチの鳩さえ涙をためている。フクロウは、あまり感傷的にならないのだろうか、キョトンと大きな目を開けて見ているだけだ。
ギャルリー亜出果 武田康弘
【ギャルリー亜出果】は1992年頃に、レイモン・ペイネの版元ミュレ氏(レイモン・ペイネと共同でレイモン・ペイネの版画を制作して、レイモン・ペイネが自筆のサインを入れた)の甥でその版画のフランスの発売元(エディション・デ・セルクル)の代表のアレクサンドル・トカール氏から5000部購入した。
ギャルリー亜出果武田夫妻とレイモン・ペイネのオリジナルリトグラフ版画発売元エディション・デ・セルクル(edition des cercles )のトカール夫妻 ニースにて ⇓
ギャルリー亜出果のオーナー武田康弘は南フランスのモンペリエ大学を卒業しているが、アレクサンドル・トカール氏もモンペリエ出身でモンペリエ大学の後輩だった。ギャルリー亜出果は、アレクサンドル・トカール氏との友情が起点となってレイモン・ペイネ版画の販売に力を注ぎ始めた。
ギャルリー亜出果は1995年~2015年の20年間軽井沢プリンスホテルニギャラリーヴァンドフランスを経営していた為、同じ軽井沢のペイネ美術館とも親交があり、軽井沢ペイネ美術館と南フランスのアンチーブ市のレイモン・ペイネとユーモラスナ画家美術館との交流の為、軽井沢ペイネ美術館より派遣されアンチーブ市ペイネ美術館やレイモン・ペイネの娘アニーペイネとも交流続けている。
軽井沢ペイネ美術館パンフレット↓
レイモン・ペイネの絵画世界は、恋人達の愛を中心に小動物は植物が楽しく共生する楽園を描いたいる。今の、環境破壊、戦争続く21世紀にあってレイモン・ペイネの愛と平和の絵画は現代へのメッセージと思われる。レイモン・ペイネの平和と愛と優しい自然に取り囲まれた世界に触れて、心に平和と愛と地球の仲間である自然、動物、植物を大切に思う心を育んで頂きたい。
【レイモン・ペイネ美術館リンク】
作東美術館(ペイネの美術館+バレンタインパーク+バレンタインホテル)