軽井沢ペイネ美術館

軽井沢ペイネ美術館

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 軽井沢ペイネ美術館                         

 
 

軽井沢のペイネ美術館は1985年にできた。オープンの時は、ペイネ夫妻も出席して式典が行われた。ペイネ美術館は軽井沢駅から2~3キロの所の塩沢湖を中心にした軽井沢タリアセンという総合文化施設の中にある。

 

ペイネ美術館前:ペイネ恋人達の彫刻

 

タリアセンには、ペイネ美術館以外では、軽井沢高原文庫、深沢紅子野の花美術館、睡鳩荘、イングリッシュローズガーデン、カフェ、レストランや湖上のボートなどが楽しめる。ペイネ美術館から始めて、タリアセンの魅力も紹介しよう。軽井沢は西洋人が発見した避暑地なので、いずれも西洋と深い関わりがある。

 

タリアセン内の地図

 
 

ペイネ美術館は旧帝国ホテル建設時に来日したアントニン・レーモンドが、昭和8年に建てた「軽井沢・夏の家」と呼ばれるアトリエ兼別荘を移築したもので、ペイネ美術館の建物も軽井沢の貴重な文化遺産となっている。

 

ペイネ美術館の展示品                  ペイネ美術館の建物 アントニン・レーモンド築

 

この涼し気な、軽井沢夏の家、ペイネ美術館には、ペイネのデッサン、不透明水彩、エッチング&リトグラフの版画、ポスター、ペイネの陶器、人形、などが展示されていると同時に、画集、ペイネのワイン、ペイネのグラス等のペイネグッズも販売している。パリで生まれたレイモン・ペイネの愛と平和の世界をここ軽井沢ペイネ美術館で堪能できる。

 
 

軽井沢高原文庫について

 

軽井沢高原文庫の建物                  軽井沢高原文庫の表示

 

明治、大正、昭和の文人達は西洋への憧れを軽井沢のイメージに重ねて、多くの作家、政治家、経済人が居住した。軽井沢に住んだ文学者、川端康成、有島武郎、野上弥生子、堀辰雄、室生犀星、立原道造、正宗白鳥などの手書き原稿を展示しているのが軽井沢高原文庫だ。その周りに、有島武夫別荘(浄月庵)、堀辰雄山荘、野上弥生子書斎などが移築されている。軽井沢の明るい自然に文化が調和した歴史を見る事が出来る。

 

有島武夫別荘(浄月庵)      野上弥生子書斎           堀辰雄山荘(1412番山荘)

 
 
 
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