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2015年2月15日バレンタインデーに合わせて、レイモンペイネ研究家で神戸女子大講師の守屋智子さん、放射能災害に苦しんでいた飯舘村菅野村長と私(ギャルリー亜出果 武田康弘)が講師となってレイモン・ペイネの愛と平和のメッセージについて、東京恵比寿の日仏会館で講演を開催した。
事の起こりは2015年1月7日にパリ11区の週間風刺新聞<シャルル・エビドー>英語読みは<チャーリー・エブド>に過激派イスラムテロリストが乱入して、社員、警察官など12人が射殺された。
その日、私は弊社の画廊でパリクラブ(フランスに留学や駐在人達のクラブ)の友人などとパーティーをしていた。パリクラブの創立者で元NHKのニュースキャスター、初代パリ日本文化センター館長で弊社の契約画家ミッシェル・アンリ友の会会長の磯村尚徳氏もパーティーに参加していた。殆どがフランス生活の経験者でフランス好きの人達だったので、驚き、心配、怒りを感じていた。
磯村尚徳氏は、パリで幾つかの講演を頼まれたいて、翌々日1月9日にはパリに発つ予定にしていた。当時磯村氏は85歳の高齢だったが至ってお元気でいらっしゃったが、それでもパリに行く予定はキャンセルされると思っていた。
ところが、彼は予定通り、騒然としたパリに行ったらしい。約束をしたからと同時にジャーナリスト魂なのだろう。なにしろ、インドシナ戦争にも戦争ジャーナリストとしていき。失権寸前のカダフィー大佐にも単独インタビューをされた人だ。当時彼は85歳だった、その勇気と好奇心に脱帽としか言いようがない。
私は、すぐにレイモン・ペイネ研究家の守屋智子さんと飯舘村の菅野典雄村長に連絡をとり、愛するパリでのイスラム原理主義組織のテロのアンチテーゼとして<レイモン・ペイネ フランス発愛と平和のメッセージ>を日仏会館で開催する事にした。
守屋智子さんはレイモン・ペイネの作品についてお話をされた。彼女は東京芸大出身なので、作品解説は面白かった。飯舘村の菅野村長は、奪われた平和な日常について講演された。飯舘村は東日本大震災の放射能災害により、平和に日常を奪われた。パリのシャルル・エビドーの人達は、テロにより平和な日常から奪われ多くの人達が死んだ。私は、レイモン・ペイネの作品の中の恋人達の愛、自然や小動物達の平和な日常にレイモン・ペイネの愛と平和のメッセージについて話すと同時に戦争をなくす画期的アイデアをはなした。
私が思いついた戦争をなくす画期的なアイデアと以下の通りだ。国際的な平和推進機関を創設して(今の国連は第2時世界大戦の勝戦国が常任理事国になっているので、もっと民主的な機関を創設する。または、国連の常任理事国制度を廃止する)、全ての国を参加させる。そして、軍事予算と同額の予算をこの国際機関に寄付させて、そのお金は世界の平和、貧国の撲滅と文化芸術の振興にあてる。つまり、軍事予算を増やしたければ、それに見合った金額を平和な活動に使うべく義務付けるのだ。
私は30年以上も前に、現在のCO2買い取り制度を漠然と考えていた。私は、南米のアマゾンなど緑の豊かな非産業国は、自国の自然が生産する酸素の代金を、大量に酸素を消費してCO2を排出する産業国に請求するシステムを作った方が良いと言っていたが、今それか現実となった。
環境保護と同時に戦争が出来ない世界的なシステムの構築が急がれる。
レイモンペイネは愛と平和のメッセージと自然との調和を描き続けた。21世紀現在の私達の方が、レイモンペイネのメッセージをもっと切実に真剣に受け止める状況になっている。
