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ギャルリー亜出果

あおきさとこ unseen sparkle H515×W728×D25mm

あおきさとこ unseen sparkle H515×W728×D25mm

Regular price ¥250,000 JPY
Regular price Sale price ¥250,000 JPY
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2026
ミクストメディア
アクリル絵具、岩絵具、顔料、樹脂、キャンバス

本作は、画面上部の生成り色の空間から、下部の深く広がるターコイズブルーの海のような色面へと大きくグラデーションする構成の中に、複数の白い丸顔の鳥たち――作家のオリジナルキャラクター「トリさん」――が、無数の幾何学的なモチーフとともに飛び交う様子を描いた作品である。

トリさんたちの周囲には、幾何学的な三角や菱形、家や木々のシルエット、葉や花、渦を巻く線描などが密集し、まるで爆発するように画面全体へと放射している。これらの断片的なモチーフの一つひとつは、作家が普段苦手としながらも心の中に抱え、隠してきたものたちの象徴である。上部の落ち着いた色調から下部の深い青へと移り変わる背景は、そうした内面の複雑さや、時に荒波のように感じられる感情の揺らぎを表しているとも読み取れる。

タイトルの「unseen sparkle(見えないきらめき)」が示す通り、本作は、普段は目に見えず、むしろ隠したいと感じてしまうような弱さや苦手なものの中にこそ、実は"きらめき"が宿っているという逆説的なメッセージを込めている。作家コメントにあるように、できないことにぶつかったとき、それがどれほどネガティブに感じられても、今の自分を信じて受け入れ、ポジティブなものへと変換しながら、自分らしく乗り越えていく――そうした前向きな物語が、トリさんと共に飛び交う無数のモチーフたちによって視覚化されている。

技法的には、染色の「筒描き」の手法を応用し、絞り出しながら立体的な線を描くことで、平面でありながら近くで見ると半立体的な表情を持つ独特の質感が生まれている。さらに部分的に日本画の岩絵具で着彩し、樹脂によって光を宿すことで、画面全体に奥行きと輝きが加えられており、素材そのものが「見えないきらめき」というテーマを物理的にも体現する作品となっている。

【作家コメント】

この作品に描かれているオリジナルキャラクターのトリさんと共に飛んでいるのは、作家が普段、苦手で隠しているものたちがモチーフとなっている。

「できない事にぶつかった時、それがどんなに荒波でネガティブな事でも、今の自分を信じて受け入れ、ポジティブに変換し、自分らしく乗り越えていく。」

そんなメッセージを作品に込めた。

作品は染色の技法「筒描き」の手法を活かし、絞り出しながら立体的な線を描いていたり、部分的に日本画の岩絵具で着彩していたり、樹脂で光らせたりと様々な素材を使用している為、平面作品ではあるものの、近くで見ると半立体的な表情になっている。

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