{"product_id":"saoki-1","title":"あおきさとこ　Signboard　道しるべ　　H750×W750×D25mm","description":"\u003cp\u003e染色（筒描き、ロウ染）\u003cbr\u003e酸性染料、顔料、ウールメルトン、木製パネル\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本作「Signboard」は、あおきさとこが元々専門としていた染色技法「筒描き」と「ロウ染(蝋纈染)」によって制作された作品である。支持体には厚手のウールメルトンを用い、木製パネルに張ることで、平面的な染物ではなく立体感のある一枚の「布の絵画」として仕立てられている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e画面は着物を思わせる形をしており、その内側には鱗状(青海波文様を連想させる)の半円形パーツが隙間なく敷き詰められている。ひとつひとつの半円の中には、鳥、雨粒、花、自転車、牛乳瓶、動物、瓶など、多種多様な小さなモチーフが染料と顔料によって描き込まれている。画面全体を覆う金色の線描は、筒描きによる防染線がそのまま生かされたものであり、花や雨粒周りに見られる柔らかいにじみは、ロウ染特有の蝋の効果によるものと考えられる。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「Signboard」というタイトルは、無数の小さなモチーフの集積そのものを、作家の内面を映し出す一種の\"標識\"や\"目印\"として捉えていることを示唆している。作家ステートメントによれば、あおきさとこの作品は「感情・記憶・音などの目には見えないものを可視化すること」をテーマとしており、日々脳内に溢れる\"騒音\"がモチーフの源泉になっているという。本作に描き込まれた無数の断片的なモチーフは、この絶え間ない内的な\"騒音\"を、ひとつひとつ小さな窓(鱗の形)に閉じ込めて可視化し、いわば見る者へ向けた\"心の道しるべ\"として提示したものと読み解くことができる。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e暗い焦茶色の背景に対し、着物型の内側だけが黄色・ピンク・水色・緑など多彩な色彩で満たされているコントラストは、ネガティブな\"騒音\"がアートを通じてポジティブな\"想音\"へと転じていくプロセスを視覚的に表現していると考えられる。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e近年は染色の\"概念\"に焦点を当て、アクリル絵具とキャンバスを用いて染色特有の質感を再現する「染めずに染色を表現する」試みを展開しているが、本作は染色技法そのもので制作された作品であり、作家の原点である染織造形の技術と質感を直接的に味わうことができる一点である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"ギャルリー亜出果","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48169349513367,"sku":"saoki-1","price":260000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0359\/5504\/8588\/files\/SiGNBOARD1.jpg?v=1787705500","url":"https:\/\/adekat-gallery.com\/products\/saoki-1","provider":"ギャルリー亜出果","version":"1.0","type":"link"}